なすの在宅生活支援センター

難病の口腔ケア

こんにちは。

今日は弊社で実施している介護実務者研修の評価試験の日です。受講生の皆さんがこれまで頑張ってきた成果を出して欲しいですね♪

さて、先日「大脳基底核変性症」という難病の方の訪問看護の依頼がありました。現在、当事業所においては難病(別表7)に該当される方を多くみさせて頂いております。

別表7に該当される疾患をおもちの方については毎日介入をさせて頂いております。

別表7とは厚生労働大臣が定める疾病です。
末期の悪性腫瘍
多発性硬化症
重症筋無力症
スモン
筋萎縮性側索硬化症
脊髄小脳変性症
ハンチントン病
進行性筋ジストロフィー症
パーキンソン病関連疾患
・進行性核上性麻痺
・大脳皮質基底核変性症
・パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がII度又はIII度のものに限る)
多系統萎縮症
・線条体黒質変性症
・オリーブ矯小脳萎縮症
・シャイ・ドレーガー症候群
プリオン病
亜急性硬化性全脳炎
ライソゾーム病
副腎白質ジストロフイー
脊髄性筋萎縮症
球脊髄性筋萎縮症
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
後天性免疫不全症候群
頸髄損傷または人工呼吸器を使用している状態及び急性増悪期の場合

医療保険での介入が優先され、週4日以上の介入も可能となります。

在宅で生活している末期癌の方や難病の方は医療機関への受診が困難です。

今でこそ、訪問看護の事業所が増加したことにより看護師による医療的ケアが充実しておりますが、口腔内におけるケアは決して十分であるとは言えません。

別表7に該当する方で口腔衛生が保たれていないご利用者様については、当事業所に在籍している歯科衛生士を積極的に派遣しています。

口腔ケア実施前の様子です。

歯茎と歯の境界部分に歯垢があります。

このご利用者様は舌根沈下があります。
歯間ブラシや専用の道具を用いて隅々まで丁寧に・・・

別表7に該当される方は十分な口腔ケアが行われていない事が多く、肺炎を発症し入退院を繰り返す事が多い・・・

入退院を繰り返す事はご利用者様のみならず、ご家族の精神的・身体的負担が大きいのです。

当事業所に在籍している呼吸療法士(理学療法士)、言語聴覚士、保健師、看護師、歯科衛生士の全員がチームでアプローチを行います。

ご利用者さまとご家族をケアだけではなく、公的サービスも提案しながら費用負担の軽減にも全力です。(当事業所にはこの分野に精通した元公務員が2名も在籍しています)

現在、写真のご利用者さまは舌根沈下が改善されるなど奇跡的な変化が表れています。

「こんなに介護が楽しいと思わなかった」

お1人でご主人を支えている奥様からの言葉です。

難病だからといって在宅生活が不可能な訳ではありません。

小さな小さな会社ですが、今日も明日も全力で取り組みます。

さて、介護実務者研修の受講生の皆さんに少しプレッシャーを与えてきます(笑)

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